シノケンでゼロから始めるアパート経営

アパート建築棟数1位

アパート経営と言えば、不動産業者ということになりますが、近年CM等で注目されているシノケンプロデュースという会社があります。グループ企業の中でアパートの企画、販売を行っている会社です。アパートの建築棟数が全国で1位ということは、かなりのことですが、創業から30年ほどの企業ということもあり、不動産業界においては比較的歴史のある会社といえるのではないでしょうか。

現在はグループの持ち株会社となっているシノケングループが創業時からアパートに関する業務を行っていたということもあり、現在は様々なグループ会社がその業務を引きついているのです。もちろん、引き継いでいるのは業務だけではなく、これまでのノウハウもしっかりと受け継いでいるからこその結果ということになるのではないでしょうか。

資産運用としてのアパート経営

アパートやマンションの経営というと、空いている土地を有効活用するために、所有地に賃貸物件を建築し経営を行うといったイメージがあります。そうなると、土地を持っている人、もしくは潤沢な資金があり、土地を購入し、そこに賃貸物件を建築できる人しか手が出せないといったイメージがあるのではないでしょうか。

一般にはそうかもしれませんが、シノケンプロデュースが新しく打ち出しているスタイルが、土地がなく、資金が少なくてもできるアパート経営なのです。それが可能であれば、対象者は土地や資金がない人も含まれてくることになります。だからこその建築棟数全国1位ということになっているようです。

アパート経営のための資金をどうするか

土地なしで少ない資金でアパート経営をするにはどうするかということになるのですが、ローンを利用するということになります。しかし、ローンを利用してお金を借りることになれば、毎月のローンの返済が大変ということになります。その返済をアパート経営における家賃収入で充当することになるので、土地がなく資金が少なくてもアパート経営が可能、という仕組みをとっているそうです。

但し、一般的に考えれば、入居率が高くなければローンの返済もままならないというリスクが出てくることになります。しかし、シノケンのアパート経営の特徴の一つに入居率の高さがあります。これは駅から10分圏内の好立地であることに加えて、物件自体がデザイナーによる1棟ごとに異なる設計であること、時代にニーズに合わせた設備となっていることに裏付けられているといいます。

そのため、シノケンで実際にアパート経営をしている人の多くはサラリーマンや公務員であり、土地所有者や資産を持っている人ではないのだそうです。家賃収入をそのままローンの返済に充てられるため、資産がなくても無理なく経営していけるようです。